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 研 究 内 容


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近頃の税制改革はおかしい 2007/7/23(Thu)
 現在同族会社の社長の役員報酬に一部損金算入を認めず法人税の申告時に
従来よりももっと多くの法人税を支払わせようとしています。今年から適用となりました。
 長い間、税務の仕事に関わってきましたが、この不満をどこに届けたらよいのでしょうか。この不満を感じている職業会計人は立ち上がらなくては、日本の国は泥舟に乗った今にも沈没寸前の国です。安倍総理大臣を個人的には攻める気は少しもありませんが、ほんとに国民のためを思っている政治家がいるのでしょうか。残念でなりません。
 私がもう少し若ければもっともっと、強く反対していきたい。
 ⑴ 過去の三年間の役員報酬を加算して平均で800万円を超えると法人税が従来より数十万円も高くなります。殆どのまじめな中小企業が申告で大増税となります。
 ⑵ 税はもっと違う角度から公平に徴収すべきです。汗水流し働く中小企業が日本をさえているのに、取りやすきところから税をとる政治家ばかりで問題になりません。国民は早く目覚めて自民党の一等支配政治を辞めさせるべきです。
 ⑶ 年金問題が選挙の争点となっていますが、3年勤続すれば多額な議員年金を手に入れます。今の議員年金制度を廃止しない限り、彼らに年金制度を論じる資格はありません。
このことを訴える代議士は私の知る限り亀井静香代議士のみです。投票に必ず行きましょう。


現物出資増資をしよう 2007/7/19(Wed)
 有限会社及び株式会社は(会社法の207条9項5号)にて弁護士、公認会計士、税理士の証明で従来裁判所の検査役の検査を必要とした現物出資増資手続きが不要となり増資できます。
 負債が増加して、また、役員の借入金が資本金に比べて多い会社は思い切って増資の手続きで資本金を増やしましょう。役員の借入金が多い会社にお進めです。


鶯の里 (第二回) 2007/7/19(Wed)
  ここ千葉県の柏は昭和四十五年頃までは、誠にのどかな田園風景多い農村地帯でした。
JR 常磐線柏駅を跨ぐように二つの大きなデパートが進出して突如人口も増加しました。
 私は住み慣れた団地生活から一戸建ての家に移ることになりました。
あれから三十年の歳月がアット瞬く間に過ぎました。
 なぜでしょう。この数年鶯が住み着き近くの森から毎朝私を起こしてくれます。とても心地よく毎日起きることが出来ます。『梅の小枝に鶯が、春が来たよと歌います。ホツ ホツ ホッケキョ ホッ ホケキョ』小学校で随分歌わされた、歌に此の頃疑問を感じています。
 ある人にこの話をしましたら、『それは贅沢な話しだよ、鶯は普通は春だけの小鳥です』このように諭されました。ネットパソコンで調べると、鶯は日本全国に生息して春に鳴くのが特徴との事。ホトトギスが鶯の巣を借りて子育てをすることがあるとも書いてありました。
 私は春も深まり夏に差し掛かる頃、ホトトギスの声を何度か聞きましたが、確かに鶯とも友達関係があります。鶯はいつ聞いても一定の音程で様々な鳴き声があります。梅雨の季節になり、鶯も数匹までに減少してきましたが、まだ、つがいでいます。ある夜更けの晩に午前二時頃目覚めましたら、ホトトギスの寂しい声が聞こえました。空の上に空の上にとこれから舞い上がるような悲しい声でした。その日の翌日からホトトギスの声は一切聞こえなくなりました。親子の別れがあったのか、夫婦の別れがあったのか私にはわかりません。
 ある日家内の友達が小鳥の飾り物を持ってきました。一羽でしたが鶯にそっくりでした。早速もう一羽を買い足して部屋に飾ってみました。
 朝から夕方まで実物の鶯と家のマスコットと疲れた体を癒してくれるのでこんなに嬉しいことはありません。いつまでもこの自然が維持され、私もまだまだ仕事を続けることをウグイスと家内に感謝しています。ありがとう。!



<庭で咲いたハイビスカスです>



築地物語 (第一回) 2007/7/17(Tue)
 東京都知事戦は石原慎太郎氏の現職知事が圧倒的強さで二期目の当選を果たしたのが、平成七年の春のことでした。 
 この選挙戦で大きくクローズアップされましたのが、築地の東京都市場の移転問題でした。現在築地は東京都民の食卓を毎日守ってくれる、安全な魚を供給してくださる大切な場所となっておりますが、つい、百年余の前では日本の将来を担う人材を育てた大切な場所であったことを知らない国民が殆ど思われます。
 私もこの事実を始めて知り、思わず涙する機会が数年前にあり、何か不思議なつながりを感じてなりません。日本の歩んだ歴史を考えるとき、これから目指す方向も自然と決まってくることでしょう。何回かに分けて築地の歴史を紐解ければと思います。


年金問題と参議院選挙に一言 2007/7/9(Mon)
 私たちの年金が消えてしまった。浮いた年金5000万件、コンピュータ管理が十分にされていない大問題が発生しています。自民党は数の力で社保庁を解体して新民間機構で管理を変えていくとしていますが、国民の気持ちを全然吸い上げていないですね。
 私の年金に対する不満について申し上げますと、
老人(70歳)という年齢に達したときに、最低でも生活できる年金を頂きたかったですね。
会計事務所を35年も維持して小さいながらも従業員は皆厚生年金に加入させてきました。
 社会貢献もあったと思うが、事業主の私は国民年金が毎月6万円弱の年金です。
こんなあほらしい年金制度が日本にあってよいのでしょうか。
 私たちと同じような個人事業者の国民年金加入者は全国で数百万人しか居ませんが、恐らく、老後は病気になれば貯蓄もなく、親族にも頼れないから自殺する人が増えることでしょう。
 私は提案したい。
 @ 国民として所得税を納税してきたのですから、生活できる水準の年金を政府は支給するように年金支給額の増加をして欲しい。今の最高額6万円では生活できない。
 A 年金の一元化が年金制度として最終目標であるが、国会議員の議員年金を先ず廃止して国民年金と同じ支給にすべきです。あまりにも優遇されています。
 B 野党の中から、今度の参議院議員選挙で「私は議員年金を辞退する」との候補者が現れれば過半数突破は可能です。一人でも多くの辞退者が出て欲しい。
 C 命は何時でも捨てる勇気が有れば議員年金は辞退できるでしょうね。日本再生のために立ち上がって欲しい。


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