東邦ガスがGHP遠隔監視システムを販売

 東邦ガスはガスヒーポン(GHP)の運転状況を遠隔集中監視する「GHP遠隔
監視システム」の運用を2月から開始する。すでに同社管内でビルに使用する
GHP約200件を対象にしてモニター運用を始め、さらに4月からは一般家庭用
GHPも含めて正式運用をスタートさせる。この遠隔システムは東京、大阪ガスと
同社およびGHPメーカー4社が共同開発したもので、NTTのパケット通信を使い、
東邦ガス本社内に設けた監視サーバーで遠隔監視してユーザーの運転データの
蓄積や管理を行なうというもの。
 また、このシステムの導入によって故障発生などの迅速に対応が可能になるほか
、空調の効率的な運用をサポートしたり、本来、ユーザーが行なうべき室内温度管
理についても管理代行する。システムの導入価格は8万円を見こんでいる。年間販
売台数目標は600台を予定。

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