「HVAC&R JAPAN02」に9万7千が来場

 東京ビッグサイトを舞台に4日間に渡って繰り広げられていた冷熱・空調業界の祭典、
「HVAC&R02(冷凍・空調・暖房展)」が15日閉幕、会期中に前回展を上回る9万7
千名が来場した。
 32回目となる今回のHVAC&R02は、前回展(2000年)を上回る126社534小間に
最新の機器、システムを出展、21世紀の冷熱・空調のトレンドを示した。環境保全への
提案が目立ち、自然冷媒を含めた代替冷媒や高COP(成績係数)機などが注目された。
またフロン回収・破壊法の4月からの施行をにらみ、フロン回収・破壊装置などの出展も目
立った。4日間の会期を通じ、入場者は95754人で、前回展を300名ほど上回る規模とな
った。うち海外からの入場は3942人で、前回展に比べて300人増。今回は中国の4社・
1団体をはじめ、韓国、ドイツなど海外からの出展が増えたことも背景

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