三菱電機がコンビニエンスストア向け冷凍機を発売

 三菱電機はコンビニエンスストアなどの小規模小売店舗のショーケース
熱源として使う冷凍機に、低騒音・省エネなどを折り込んだ新製品を5月
7日から発売する。
 新製品はさきのHVAC&R展示会でも実機展示したが、冷媒にはR40
4Aを採用し、使用蒸発温度はマイナス20℃から同五℃の定格出力4.5
kW一体空冷式インバータ・スクロール冷凍機で、型名はERAV−EP45A。
インバータ・スクロール圧縮機を搭載し、ショーケースの負荷変動に合わせ
て最適な能力で運転を行い効率を高め、同時に放熱器の改善で放熱性能
を向上させることで省エネ運転を行う。これらを合わせて同容量の定速機に
比べて約30%の省エネ性を実現している。またユニット内の空気の流れを
斜め上方へ風を吹出しするニューサイドフォロー化したことで、風路抵抗を大
幅に軽減し、低騒音の大形ストレイクファンの採用と合わせて送風音の大幅
カットに成功、42デシベルの業界トップ、革新的な低騒音を達成した。

三菱電機ホームページ(ニュースリリース全文)
 http://www.melco.co.jp/news/2002/0207.htm

 

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