ダイキンが内融式氷蓄熱でピークシフト専用機

 ダイキン工業はこのほど、中・大型ビルにおける夏場の省エネニーズに
対応するため、省エネ・省スペース化を図った高性能内融式氷蓄熱ユニ
ット「ピークシフト専用機」を開発、4月kら発売すると発表した。
 氷蓄熱空調システムの市場での既設ユーザーの8割が冷却運転時の
蓄熱運用パターンとしてピークシフト運転を選んでいることから今回、さら
に省エネ化を進め、氷充填率が約80%と非常に高く蓄熱タンクが小形で
施工性にも優れた専用機を開発したもの。また同時に空冷冷専タイプの
モデルチェンジも行い、業界トップの小形化を進めた。「ピークシフト専用機」
は空冷ヒートポンプ、空冷冷専,水冷冷専の計60機種とR407C採用の空
冷冷専タイプ24機種の全84機種で、「ピークカット&シフト機」を合わせて
全144機種のラインナップとなる。


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