アイシン精機がガス3社と共同で高効率GHP開発

アイシン精機は東京ガス、大阪ガス、東邦ガスのガス3社と共同により、
高効率GHPを開発。4月1日から「B1シリーズ」として発売する。
 環境に配慮した高効率GHPの開発は98年から大手都市ガス3社と
共同で取組んできたもので、今回発売する「B1シリーズ」では室内機の
運転制御が個別対応可能な「ビル用マルチ」タイプの3機種(8、10、13
馬力相当)と、一括同時運転の「パッケージ」タイプ(10馬力)の1機種か
らなる計4機種。ガスエンジンやコンプレッサの性能向上により高性能化
を図り、なかでも新開発の可変容量スクロールコンプレッサの採用により、
ビル用マルチタイプでは軽負荷運転時の効率が従来機に比べて30%向
上するなど高効率化を実現した。排気ガス中の窒素酸化物(NOx)の排出
超は、希薄燃焼と空燃比フィードバック制御の組合せにより、従来機比で
約40%削減する。

  ・アイシン精機ホームページ(ニュースリリース)
   http://www.aisin.co.jp/press/products/020306.html



 戻る  トップへ