東芝キヤリア空調がCOP6のターボ冷凍機を発売

 東芝キヤリア空調システムズは、冷媒にHFC134aを採用し、COP6という
業界トップクラスの効率性を実現した新型ターボ冷凍機「エバグリーン(Evar
green)19XRシリーズ」を4月1日から発売する。
 このターボ冷凍機は米国キヤリア社が開発したもので、東芝キヤリア空調シ
ステムズが輸入販売するもの。冷凍容量は200冷凍トン(703kW)から150
0冷凍トン(5274kW)をラインナップ。COP(エネルギー消費効率)6という高
効率運転で「経済性」「省エネ性」に優れた環境保全性の高い冷凍機。標準温
条件は冷水出口7℃、冷却水入口は32℃。保守サービス時にもポンプアウト機
構などにより大気中への冷媒放出がなくなることから、環境保全型冷凍機として
大規模建物の空調のほか、工場のプロセス冷却用としても幅広い用途に対応す
る。初年度販売目標は20システム。

 ・東芝キヤリアのホームページ

   http://www.toshiba-carrier.co.jp

 ・三洋電機空調のホームページ
   http://www.sanyo.co.jp/kuucho/



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