川重冷熱が世界初、3重効用吸収冷温水機を開発

 川重冷熱工業は世界初の次世代型吸収冷温水機用3重効用方式
を開発、COP1.49を達成した。
 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託を受け、日本
ガス協会と共同で開発。3重効用方式の開発にあたっては耐食性、圧
力容器・ボイラ構造規格への適合性、動的変化への追従性と実用コスト
の実現などが課題だったが、同社では新開発のトリプル・リバースサイク
ル、先に開発した2重効用吸収冷温水機の省エネ技術の応用、新型の
高温再生器の開発などで実用化にメドをつけた。



 戻る  トップへ