7月のエアコン出荷は業務用、家庭用とも大幅減に

 日本冷凍空調工業会がまとめた7月度のエアコン国内出荷台数によると、天候不
順などを背景に業務用、家庭用とも大幅な減少となった。
 7月の業務用パッケージエアコン(PAC)は前年同月比24%減の約75,900台。
4ヶ月連続で前年実績割れ。昨年10月からの02冷凍年度累計でも前年同期比9%
減の約55万5百台となった。一方、家庭用ルームエアコン(RAC)の7月度は、前年
同月比29%減の約119万台。10ヵ月連続での前年実績割れ。02冷凍年度の累計
でも前年同期比12%減の624万6千台。
 7月の大幅減は、立ち直り気配が薄い景気動向とともに、西日本地区を中心にした
天候不順が背景とみられている。

 ・日本冷凍空調工業会(統計データのページ)


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