東京ガス管内のGHP販売累計が10万台を突破

 東京ガスの供給エリアでのGHP(ガスヒートポンプ)の累計販売台数が6月末段階
で10万台の大台を突破した。
 1987年に本格発売して以来、一貫して右肩上がりを続けてきたもので、95年の5
万台突破から7年間で販売台数が倍増したことになる。GHPは室外機のコンプレッサ
をガスエンジンで駆動し、ヒートポンプで空調するもの。ファン以外には電気を使用しない
ため、同等能力の電気式エアコンに比べて消費電力は約10分の1。契約電力を増やさず
とも空調付加増に対応できる利点がある。昨年から新冷媒の搭載を進めているほか、大
容量機や冷暖同時運転機、また既設配管を利用できるリニューアル対応機などが整備さ
れている。同社ではさらに超高効率型の開発、品質技術の開発などで競合機種への競争
力、信頼性を高めつつ今後3年間で新たに3万台を積み上げ、05年をメドに累計販売台数
13万台を目指していく。

 
 GHPに関するホームページ
 ・GHPコンソーシアム
 ・日本ガス協会



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