アメフレックが大温度差チルド水チラーを発売

 冷熱総合商社のアメフレック(本社・大阪市)は大温度差チルド水チラー「チルドエース」
を開発、今月20日から発売を開始する。
 ジャパンガルバー(本社・群馬県)と共同開発した。新開発のプレート型熱交換器による
高い熱交換効率の実現で、チラー本体の入口・出口の温度差がワンパスで最大25℃の
大温度差冷却が可能になったほか、氷を形成させないで0.5〜1℃のチルド水が安定して
取り出せるのが特徴。新設でのニーズだけでなく、既設の冷水供給システムでも低コストで
チルド化し、品質の向上や生産能力の増強・バックアップ運転を実現する。また、氷蓄熱シス
テムの1次側供給冷水に利用することで、蓄熱効率の向上と蓄熱分使用時のバックアップに
もなるなど多様な利用ニーズがある。

 
 戻る  トップへ