シャープの空気浄化技術、インフルエンザウイルスにも効果

 シャープはこのほど、独自の空気浄化技術にインフルエンザウイルスなどの浮遊ウイ
ルス、「MRSA」などの病原性細菌を不活性化する効果があることを検証した。
 北里環境科学センターとの共同研究で検証した。実験の結果、インフルエンザウイルス
は、細胞感染率が大きく低下(イオンを素子から約5〜20万個/立方cm発生)し、20万個
し、20万個/立方pの場合は0.52%(99.48%除去)になった。この効果を空気の循環
を考慮して8畳の空気に換算すると部屋の空気全体で99%のウイルスが2時間で不活化す
るという。同社では今後、この技術を搭載したルームエアコンや空気清浄機の新製品を発売
していく方針。

 ・シャープのホームページ(ニュースリリース原文)


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