三菱重工がシンガポールの大型地冷でターボ冷凍機を受注

 三菱重工は三菱商事と共同により、大規模に開発を進めているシンガポールの新都心
地区に冷水を供給する大型地域冷房プラントを受注したことを明らかにした。
 同国・マリーナサウス地区で計画されている地冷で、今回の受注は第1期工事分。冷水
の供給先は50階建て高層ビル2棟などからなるオフィス・飲食・娯楽施設をもつ複合施設
向け。同施設の冷却設備規模は冷房能力で16,210冷凍トン。これによって約40万平方
メートルの冷房を行う。納入する主機は電動ターボ冷凍機2800冷凍トン×2台、2000冷凍
トン×2台と850冷凍トン1台の計5台・10450冷凍トン、氷蓄熱槽42,178冷凍トンアワー
(RTH・2系列)などによって構成している。納期は明後2005年2月の予定。


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