平成13年度の冷凍空調機器分野におけるCFC回収量は692トンに

 環境省と経済産業省の共同調査によると、平成13年度における業務用冷凍空調機器
からのCFC回収実績は692トンであることが明らかになった。
 回収量692トンのうち、機器メーカー事業者団体(日本冷凍空調工業会)による調査で
の回収実績が約497.5トン。機器設置工事業者団体(日本冷凍空調設備工業連合会)
による調査での回収実績が約170.3トン。飲料用自動販売機ユーザー(清涼飲料製造者
大手33社)のアンケートによる調査での回収実績が約9.7トン。フロン回収など推進協議
会の回収実績(調査した範囲の合計)が10.1トン。前記以外で独自に回収を実施している
ものによる回収実績(同)が4.5トンという内訳となった。また機器の廃棄台数を推計し、さら
に機器の平均充填量から平成13年度における廃棄時CFCの回収率を計算した結果では
61%となった。一方、平成13年度におけるカーエアコン分野のCFC回収実績(破壊実績)の
合計量は約129トンであった。


・環境省のホームページ(報道発表資料の原文)


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