大阪、東邦、西部の都市ガス3社が家庭用コージェネ発売へ

 大阪ガス、東邦ガス、西部ガスの都市ガス3社では、1kWの家庭用コージェネレーション
(熱電併給)システムを「ECO WILL」の愛称で3月1日から発売する。
 発売するシステムは、3社と住宅設備機器メーカーのノーリツ、長府製作所が共同して開発
したガスエンジンの排熱利用システムと、本田技研工業が開発した1kWガスエンジンを組み
合わせ製品。発電した電力を家庭内で使うとともに、発電時に発生した排熱を給湯やガス温
水式床暖暖房、浴室暖房乾燥などに利用。システム発電効率は約20%、排熱効率は65%で、
総合効率は85%となる。平均的な住宅における熱需要の大半と、電力需要の約40%を賄う。
これにより、一般家庭の光熱費を年間2〜4万円規模で節約できるという。

 ・大阪ガスのホームページ(ニュースリリースの原文)


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