三機工業がLON分散型空調機制御コントローラを開発

 三機工業はこのほど、BAオープン化の範囲を大幅に広げることが可能な空調機制御コントローラ
を開発し、六本木ヒルズ森タワーの空調機350台に設置したと発表した。
 空調システムを構成するバルブ、センサー、インバーター、ダンパーなど各制御機器をマルチベンダ
LON対応とした分散型とし、完全にオープンなシステムを実現する空調機制御コントローラを開発した。
各構成機器から取り出せる制御情報量が従来の6倍以上に増えるため、運転管理コストの低減に貢献
するほか、機器の交換時期や故障予測が可能となり、保守管理の信頼性が向上するといったユーザー
メリットがある。BEMSとの組み合わせで空調ライフサイクルコストを20%以上削減できるという。

 ・三機工業のホームページ(ニュースリリース原文)


 戻る  トップへ