日軽パネルが下関工場でシクロペンタン発泡断熱採用

日軽パネルシステムは来年4月に稼動を予定するプレハブパネルの新鋭工場である下関工場にシクロペンタン発泡断熱を導入する。シクロペンタン発泡の実用化はプレハブ業界では初。同工場でのシクロペンタン発泡は規格標準パネルに限定。準不燃や断熱不燃パネル、張付けパネルなどは既存の発泡(HCFC141b)設備を利用できるHFC245fa発泡としていく。同工場はプレハブの地域供給体制を増強すべく西日本地区の供給拠点であった佐賀工場を移転して新築される。約5000坪の敷地に工場棟など延べ約1500坪を建設する。生産規模は年間14万枚を予定している。

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