ヤンマーがエネルギーシステム事業で新会社設立

ヤンマーはGHPやコージェネレーションションシステムなどを扱うエネルギーシステム事業を分社化し、新たに「ヤンマーエネルギーシステム」を設立した。新会社では開発、生産から販売、施工、メンテナンスまで一貫して手掛け、自己完結する事業体制を構築する。これまでヤンマーでは、エネルギーシステムの販売については全国7拠点の地域販売会社が行ってきたが、今後は新会社に販売・サービス拠点として設けた全国九地区の支店が対応していくことになる。ただ沖縄については、これまで通りヤンマー沖縄が手がける。新会社の資本金は五億円で、ヤンマーの全額出資。社長には川人清二(ヤンマー・常務執行役員エネルギーシステム事業本部長)が就任した。本社は大阪市北区。今後は国内事業にとどまらず、成長が期待される中国・韓国市場をはじめ、欧州、米国など積極的にグローバルな事業展開を推進していく方針。

ヤンマーホームページ(ニュースリリース原文)

戻る   トップへ