大阪ガスが三洋と消費電力を3分の1に抑えたGHPを開発

 大阪ガスはこのほど、三洋電機空調と共同で消費電力が業界最小となるガスヒートポンプエアコン(GHP)
「ハイパーマルチ」を開発、4月からビル用マルチ20馬力相当機を発売する。
 小型の発電機を搭載し、冷暖房時のガスエンジンの余力で発電を行う。これを冷却ファンの動力に使用す
ることで、従来のGHPと比べて消費電力を3分の1に削減。同等クラスの電気式ヒートポンプエアコンとの比
較でも約50分の1という小電力を実現した。大阪ガスによると今年10月には電気式エアコンと比べて消費
電力が100分の1以下となるビル用マルチ13、16、20馬力タイプを発売する予定だという。

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