富士通ゼネラルが上海交通大と共同でエアコン熱交換器用のシュミレータ開発

 富士通ゼネラルはこのほど、中国の上海交通大学と共同でエアコンの熱交換器用シュミレ
ーターを開発したことを明らかにした。
 このシュミレータは利便性の高い「オブジェクト指向プログラム法(OOP法)」を世界に先駆け
て適用したもので、「部品」「蒸発機能」「凝縮機能」などをグループ(クラス)として扱うことで、
構成要素の変動に影響を受けることなく熱交換シュミレーションが可能になったという。従来
の手続き指向プログラム法(POP法)によるシュミレータでは、使用する銅管やアルミフィンな
どの形状、サイズ、冷媒などの構成要素のデータ変更への追随性に欠け、この分野での適
切なシュミレーションはなかった。


 ・富士通ゼネラルのホームページ(ニュースリリース原文)


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