空気調和・衛生工学会が平成14年度の「学会賞」として6件を表彰

 空気調和・衛生工学会はこのほど、平成14年度の「学会賞」として6件を表彰
すると発表した。
 対象となったのは多室換気量の算定方法についての学術論文、業務用厨房
のエネルギー消費と換気・空調を記述した論説・報文が各一件。建築設備では
大空間での省エネ最適空調を導入した「さいたまスーパーアリーナ」など4件。学
会賞は昭和38年に創設、空気調和・衛生工学会および建築設備の優秀業績を
対象に表彰するもので、今回で41回目。また合わせて建築維持に優れた功績
を上げた建築設備を対象にした「10年賞」2件、支部表彰となる技術振興賞11
件を選定した。



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