デンソー、東京電力と共同でエコキュートの新型ヒートポンプを開発

 デンソーはこのほど、東京電力と共同で家庭用自然冷媒(CO2)給湯機「エコキュート」の新
型ヒートポンプを開発、量産化していくと発表した。
 新型ヒートポンプユニットは加熱能力4.5kW型(従来型同等出力)と6.0kW型の2機種。
4.5kW型では運転音を業界トップの39デシベルに低減し、エネルギー消費効率(COP)も
定格条件で業界トップクラスの3.9を実現。6.0kW型では世界初となるCO2エジェクタサイ
クルを採用。COP4.2を達成した。同社ではOEM先への採用働きかけを通じて現行機種を
はじめ、先に発売している集合住宅対応タイプ、多機能タイプ、追焚き機能付きなどのバリエー
ション機種への採用を進めることで、「エコキュート」の販売拡大を図っていく。

 ・デンソーのホームページ(ニュースリリース原文)

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