日本スピンドルテクノに冷却塔、氷蓄熱事業も統合

 日本スピンドルテクノでは今月1日付けでグループの日本スピンドル冷熱と統合
し、空調・エンジニアリングの総合メーカーとして再スタートを切った。
 同社は今年4月に日本スピンドル製造からクリーンルーム機器事業の譲渡を受ける
と同時に、社名をそれまでのNS技研から変更している。そして再編の第2段階として、
今月1日付けで冷却塔や氷蓄熱を手掛けていたグループの日本スピンドル冷熱と統
合し、グループ内における空調関連事業を同社に集約した。営業効率の向上と技術
力結集による開発のスピードアップなどが狙い。メンテナンス事業などにも力を入れて
いき、今期については54億円の売上を目指すという。


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