日冷器工が測定誤差抑制する冷凍能力測定方法を新構築

日本冷却器工業会は新冷凍能力測定方法を構築、東京水産大学と共同で同測定法用の冷凍能力試験装置を開発した。ユニットクーラーに対する新しい冷凍能力測定装置試験装置では、ダクト内流入温度と吐出温度、ヒーター熱量とクーラー熱量、そしてヒーター消費電力から冷凍能力を算出する。従来方式と比較すると測定の精度が高く時間短縮が実現する。同測定法(特許出願中)の実施・標準化により、同工業会会員支援、冷凍能力の基礎データー測定、冷却能力試験の実施機関としての窓口業務といった展開も視野にある。

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