環境ビジネスが2010年には47兆2千億円市場に−環境省調査

 環境保全の技術や製品・サービスを提供する環境ビジネスは10年間でほぼ倍増し、2010
年には47兆2千億円になるとの推定を環境省がまとめ、発表した。
 OECDの環境ビジネス分類に基づき、その市場規模と雇用規模を中期レンジで推定したもの。
これによると2000年に29兆9千億円だった市場は2010年に47兆2千億円、2020年には58
兆4千億円になる。ビジネス分野としては廃棄物処理や再生素材資源の有効活用などのウエイト
が大きいが、光触媒など大気汚染防止関連や環境報告書などの教育・訓練関係、省エネ・ESCO
など環境負荷低減・省資源型技術分野などでは今後、顕著な伸びが見込まれるとしている。

 ・境省のホームページ(発表資料の原文)



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