三菱電機が長期鮮度保持を可能にした「冷温高湿庫」を発売

 三菱電機は負イオンとオゾン混合ガスで長期鮮度保持を可能とし、微生物の発生・増殖を抑える
「冷温高湿庫」を開発、このほど発売を開始した。
 農業技術研究機構果樹研究所との共同開発。高濃度の負イオンと低濃度オゾンの混合ガスを使
用することで高湿度で問題となるカビの発生を防ぎ、通常の冷蔵庫に比べ約5倍の鮮度保持期間を
実現した。例えば通常の冷蔵庫では2週間程度しかもたなかったブドウは5ヶ月以上も保持できると
いう。価格は400万円で、初年度の販売目標を50台としており、農業・食品分野をはじめ流通分野に
も幅広く提案していく方針。

 ・三菱電機のホームページ(ニュースリリース原文)

 
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