日本電化工機が災害時向けに「屋外用電源搭載型エアコン」を開発

 日本電化工機は想定される災害緊急時に備え、仮設医療施設や避難施設に冷暖房や
電源を確保する「屋外用電源搭載型エアコン」を開発、発売を開始した。
 開発要望の強かった防衛庁と、医療機器具商社と共同して開発を進めてきた製品をもと
に、新たにルームエアコン「霧が峰」(三菱電機製)を母体に組立て、被災地など緊急を要し
ながら電気が停電していることを想定して、AC100ボルト・28アンペアの発電機を搭載した。
エアコン運転に必要な電力は12アンペアで、余剰電力は照明、屋外仮設医療施設での設備、
水質浄化などにも使用できるという。



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