清水建設が低コストの「タスク&アンビエント空調方式」を開発・実用化

 清水建設はこのほど、全面床吹出し空調「フロアフロー」の床に、開閉可能なパーソナル
吹出し口を取り付けた低コストの「タスク&アンビエント空調方式」を新たに開発・実用化した。
 在室者の足下に新たに開発したスライド開閉機能を持つ小型の吹出し口を設置することで、
在席者は在席領域で必要に応じて空調空気を吹出すようにでき、足先で必要に応じて開閉し、
風量を調節することできる。冷えすぎ防止と不要な吹出し防止のために、5〜10分経過すると
自動的に閉鎖する機能も持たせた。同社の試算によると快適性を確保した上で約20%の省エ
ネが図れることも実証しているという。

清水建設のホームページ(ニュースリリース原文)



 戻る  Home