アドバンスト空調センターが店舗用エアコン向け新室内ユニットを開発

 東芝キヤリアと三洋電機空調が出資するアドバンスト空調センターはこのほど、
店舗・オフィス用エアコン向け天井吊形の室内ユニットの新製品を開発した。東芝
が12月から順次発売する。
 開発した室内ユニットは送風装置にDCファンモータや新開発のシロッコファンを
採用し、業界トップクラスの静音性を実現。高さ3.5メートルまでの高所設置を可
能にするなど、設置場所の自由度を拡大した。また集じん・高性能脱臭フィルター
を組み込んでいる。
 東芝キヤリアの「newスーパーパワーエコ」の室外機と組合わせることで、11.2
kWクラスでは天井吊形室内ユニットとして業界最高の平均COP4.47を実現。こ
れは省エネ法基準値の達成率では146%になる。東芝キヤリアが4〜16kWの新
製品10タイプを12月から発売する。

 ・東芝キヤリアのホームページ(ニュースリリース原文)


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