アイシン精機がサムスン電子にガスヒートポンプの販売提携及びOEM供給

 アイシン精機はこのほど、韓国のサムスン電子とガスヒートポンプエアコン(GHP)の販売提携を結び、GHPのOEM供給(相手先ブランドによる生産)を開始したと発表した。供給するのは、学校、オフィスビル、商業施設など大型物件向けが中心で、ビル用マルチタイプ16馬力、20馬力相当の2機種を8月31日から納入開始した。
 アイシン精機は韓国市場でのGHP販売において、すでに2001年度からサムスングループの母体企業であるサムスン物産と販売提携を結んでおり、主に民間物件向けにアイシンブランドのGHP販売を拡大。今回新たに韓国の電気式エアコン(EHP)でトップシェアを持つサムスン電子を通じてGHPを販売することで、韓国におけるGHPの販売体制を確固たるもとし、現在50%以上獲得しているシェアをさらに高めていく狙い。

アイシン精機ホームページ(ニュースリリース原文)


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