富士通ゼネラルが中国でDCモーター生産、江蘇省に合弁工場が稼動へ

 富士通ゼネラルは、拡大する中国エアコン市場を見据え、揚子江流域の江蘇省靖江市に
現地企業と生産合弁会社を設立し、来春にもエアコン用DCモーターの生産を開始する。
 新会社は従来からエアコン用制御基板供給で協力関係にあったリトルスワングループとの
合弁で、「江蘇省富天江電子電器有限公司」を年内にも設立。来年4月をメドにエアコン用
DCモーターの生産を開始する。一層加速する市場変化やコスト要求への迅速な対応が狙い。
 中国工場で生産したモーターは、小型エアコン生産子会社である富士通将軍(上海)有限
公司に供給するほか、中国国内外のリトルスワングループ及び富士通ゼネラルの販売ルート
を通じて外販も行う。年間生産規模は初年度200万台からスタートし、3年後に500万台へと
引き上げる計画。

 ・富士通ゼネラルのホームページ(ニュースリリース原文)


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