03冷凍年度の冷熱・空調機器出荷額が26年ぶり2兆円割込む

日本冷凍空調工業会がまとめた03冷凍年度の冷熱・空調機器の出荷額は1兆9500億円に止まり、デフレ影響などで26年ぶりに2兆円を下回った。生産は前年比横ばいの1兆8629億円、出荷は2・5%減の1兆9525億円となった。出荷額のマイナスは2年連続。なかでもウエイトの大きい空調関連機器が5・9%減の1兆3879億円が大きく影響した。一方、低温分野は比較的堅調で出荷数量は微減ながらも、出荷額では18・6%増の1993億円となり、目立ったところでは排ガス規制の特需が発生した輸送用冷凍冷蔵ユニットの出荷額は倍増した。

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