日立インダストリイズの事業を来年4月に日立空調システムに移管

日立空調システムと日立インダストリイズは会社分割制度を活用して来年4月1日付けで、日立インダストリイズの冷熱事業部門を分割し、日立空調システムが継承すると発表した。日立空調システムが日立インダストリイズから分割継承するのは、冷熱部門で吸収式冷凍機、ターボ冷凍機、コージェネレーションなど応用分野。吸収式では小型ゾーンも対象。生産は事業継承後も土浦工場(現・日立インダストリイズ)で行う。これにより業務用分野から大型冷凍機まで日立グループの冷熱空調事業を一元化した体制となり、事業規模も1600億円となる。この再編で、海外事業としては大型冷凍機の事業拡大を計画しており、投資額は10億円程度。

日立空調システムホームページ(ニュースリリース原文)

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