2004年1/21日号
松下がRACなど酸素応用商品を新たに4品目追加
松下電器産業は、酸素応用商品事業において商品メニューを拡大し、新商品4品目を加えた。酸素チャージ機能搭載のRAC(ルームエアコン)、携帯型酸素エアチャージャー、酸素入浴機能付給湯機器および銅給湯機器専用オプションとしてのジェット噴流バス。スポーツ選手をキャラクターにしたキャンペーンも実施中。

三菱重工がアレルゲン分解フィルター搭載04年RAC発売
三菱重工業は、子祖利用型アレルゲン分解フィルターを搭載した新型ビーバーエアコンの高級タイプ「SFシリーズ」6機種、標準タイプ「ZFシリーズ」6機種を発売した。SFシリーズは従来機比較で電気代が約53%削減できる。ZFシリーズはコンパクト化をセールスポイントにし据付場所を選ばない。全機種オープン価格。

ダイキンが食品衛生検査事業に参入
ダイキン工業は、子会社のダイキン環境研究所が食品流通大手のヤマエ久野など食品関連、検査機器製造など異業種4社と協同で、食品衛生検査装置の開発・販売・サービスを手掛ける新会社「バイオ・シータ社」を設立、昨年末に事業を開始した。取扱商品は01年に同研究所が独自の酵素電極技術を基に開発した簡易食品検査装置。当初売上目標は2億円。

富士通ゼネラルはフィルタ自動洗浄機構のRAC2月発売
富士通ゼネラルは、04年RAC新製品として、エアコンフィルタの自動洗浄機構を持った「nocria(ノクリア)」の新シリーズ4機種を2月から順次発売する。フィルタ自動洗浄は、新除菌素材「チタンアパタイト」による除菌効果向上。操作内容をエアコン本体から音声で確認できるボイスチェック機能で使いやすさも追求した。また、大型リビングルームに対応した50型まで揃えたGシリーズ5機種も2月から順次発売していく。

キッツが伸銅品、MF事業部門を分社化
キッツは、伸銅品事業をキッツメタルワークス、MF(マイクロフィルター)事業をキッツマイクロフィルターに継承し完全子会社を実施、4月1日から始動する。それぞれ資本金3億円、9千万円。キッツはバルブ、伸銅品、MFを主力事業としていたが分社化後は、バルブおよびその他の流体制御機器、付属品の製造販売事業に特化する。

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