2005年6/8日付け
ダクトなどの建材新製品を発表、栗本鐵工所
 栗本鐵工所・建材事業部はダクト製品の新製品発表会を東京に引き続き大阪でも開催した。新製品は、住宅向けに、防カビ・抗菌のスパイラルダクトや防カビ・消音フレキであるアンチモールドフレックス、またコンパクトなスパイラルダクト、給気口用サイレンサーの四つを発表した。また、新日本製鐵の耐食性や加工性に優れる鋼板「スーパーダイマ」の空調分野唯一のスーパーダイマ倶楽部会員として、積極的な採用をアピールした。

松下電工が業界トップ高効率のエコキュート発売
 松下電工は、独自のヒートポンプ技術により定格COP4・55の自然冷媒ヒートポンプ給湯機エコキュート、2機種、6タイプを6月27日から発売する。貯湯タンクは370リットル、460リットル。フルオート、セミオート、給湯専用タイプを揃える。今回、浴槽への穴あけ工事不要の給湯専用タイプに貯湯タンク460リットルタイプを拡充した。
松下電工ホームページ(ニュースリリース原文)

ダイキンが上海市の目抜き通りに常設ショールーム
 ダイキン工業は中国事業10周年に際し、中国統括会社の大金投資有限公司が上海市の目抜き通りである進海路に総額1千万元を投じ、総面積約1千8百万平方メートル規模の中国最大となる空調機器のショールーム「ソリューションプラザ上海」をオープンした。40人のセールスエンジニアも常駐する。
ダイキンホームページ(ニュースリリース原文)

機械設備の一式工事化を 日空衛の総会
 社団法人日本空調衛生工事業協会(会長=山本廣氏)は5月25日、東京・帝国ホテルで第56回通常総会を開催した。昨年は、空調衛生工事の専門技能集団として唯一性、独自性を高め、またこのことを社会に広く認識させる活動に注力。業界の最重要課題である民間工事分野を含めた「分離発注」の推進や国や自治体が進めるPFIのあり方における議論など様々な活動を進めてきた。今後も特に分離発注の運動強化を柱に活動を進めていく。

アースシップの空気冷却に補助事業適用へ
環境省が省エネ型の自然冷媒装置の普及を支援しているがアースシップのAIRS05が「省エネ型低音用自然冷媒冷凍装置のの普及モデル事業」に適用された。AIRS05は空気サイクル冷却装置だが、サイクル上に発生する排熱を除湿用に利用するなどシステム開発を進め、省エネ効果を高めたことが大きな要因となった。


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