2005年6/22日付け
東洋製作所が新型空冷チラーを発売
 東洋製作所はR407C冷媒対応の「空冷ヒートポンプチラー」を発売した。冷房・暖房能力が160/180kW、定格COPは3・0/2・8。オプションの連結制御機能付加は2~6台までの連結が可能で、設置スペースも約3割削減できる。定価は競合製品の6割となる1250万円(60馬力相当)とする。

日本錬水が無線で冷却水系を遠隔監視できるシステムを開発
 水処理薬品や装置の販売を手掛ける日本錬水は、無線を利用して冷却水系の運転状況を遠隔監視・制御できる水質管理すステム「レンスイ・キュービックウォーカー・システム」(RCWS)を開発した。ソフトウェアはシーキューブシステムと共同開発。同システムはNTTドコモのDoPa網を利用したもので、低価格導入が可能で、携帯電話やパソコンからも状況確認が行える。第一号は三菱化学の四日市事務所で稼動している。初年度は10基程度の販売を目標とする

栗本鐵工が住宅関連のスパイラルダクト新製品などを発売
 スパイラルダクトメーカー最大手の栗本鐵工所・建材事業部は、住宅関連の防カビ・抗菌スパイラルダクトや従来比較で長さ半分で運搬できるコンパクトスパイラルダクトなどを発表した。同時にダクト関係などへの消音エンジニアリングの一層のソリューション展開も発表した。

日本銅センター会長に住友金属鉱山社長の福島孝一氏
 社団法人日本銅センターは5月31日の通常総会で、会長ポストへ住友金属鉱山社長の福島孝一氏を選任した。


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