2005年7/20日付け
ヒートアイランド対策に本腰―東京都
 東京都環境局は13日、都内の「ヒートアイランド対策推進室エリア」において、今年度に四十億円を投じ都区の連携により、保水性舗装、壁面緑化、校庭芝生化、散水等の各種事業を集中的に実施することを決定した。都は推進エリア内について今後、国及び関係区とともに「ヒートアイランド対策推進エリア協議会」を設立し、幅広い主体の連携による率先的なヒートアイランド対策の推進を図っていく。

国際モダンホスピタルショーが閉幕
 ㈳日本病院会(会長・山本修三氏)などの主催により、13日から3日間、東京ビッグサイトにて開催の「国際モダンホスピタルショー2005」が閉幕した。今年は「確かな健康・医療・福祉―クオリティの高いサービスをめざして」をテーマに設定、出展者数は過去最多の365社におよび、来場人数は医療・福祉従事者、行政・自治体関係者、医療事業企業関係者を中心に7万5700人に達した。

エネルギーソリューション&蓄熱フェア開催―東京電力主催
 東京電力主催によるオール電化・総合ソリューションをコンセプトとした「エネルギーソリューション&蓄熱フェア05」が今月27日より3日間、東京ビッグサイトで開催される。京都議定書の発効に伴い、我が国の温暖化防止対策は一段と加速している中で、電化空調・冷熱・給湯分野では続々と高効率機器が開発されており、今回、省エネルギー達成への有力技術が集結する。

松下が「コラボV商品」で3製品を投入
 包括的な協業関係によってコラボレーションを進める松下電器産業と松下電工はこのほど、両社の技術を融合した「コラボV商品」として、繊維の奥まで浸透して浄化する空気清浄機、人の動きに合わせて温める電気カーペット、使う時だけ便座を温める温水洗浄便座の3製品を発表した。両社では、人・商品の融合と販売チャネルの拡大で新しい需要を創造し、特に強い商品づくり「V商品」を展開することで「2ケタ成長」の実現を目指している。

シーフードショーに2万6千人
 今月13日から15日までの3日間、東京ビッグサイトにおいて世界屈指の水産専門展示会「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が開催され、会期中に約2万6千人が開場を訪れた。特に今回は鮮度管理やコールドチェーンなどへの需要と関心の高さから氷や冷凍・冷蔵技術に関わる企業が増加した。この展示会は、国民の祝日「海の日」の慶祝関連事業の一環として毎年7月に東京で開催されている。


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