2005年8/31日付け
空調・冷熱業界の業況やや改善
 空調・冷熱設備工事業界の過半数は厳しい市況判断をしているが、業況はやや改善に向かっていることが社団法人日本冷凍空調設備工業連合会(会長=粟屋利喜男氏)が会員企業を対象に行った「冷凍空調機器需要予測調査」で明らかになった。直近の業況判断ではDI(景況)のマイナス幅が縮小、今年度の見通しでも改善が進む見通し。

おそうじメカ搭載空気清浄機―三菱電機
 三菱電機は空気清浄機の新商品として、プレフィルターに付着するチリ、誇りを自動清掃する業界初の「おそうじメカ」搭載機種をはじめとする2機種と加湿機能(毎時430ml)を搭載した「PureMistAir(ピュアミストエアー)」1機種を9月16日から順次発売した。

灯油改質FCの実証試験開始―新日石と荏原バラード
 新日本石油と荏原バラードは共同で開発した「灯油を燃料とする1kW級家庭用固体高分子燃料電池(PEFC)システム」のフィールド実証試験を一般家庭(神奈川県横浜市)において開始した。一般家庭における灯油仕様の家庭用燃料電池の実証試験としては世界初となる。

盛況のENE-WAY‘05-中部電力
 「環境世紀へ。電気の力、無限大」をメインテーマに、電気の最適有効活用を掲げて中部電力と中部地方電気使用合理化委員会が共催し8月24日から3日間、名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館・吹上ホールで開催した。「ENE-WAY 2005」は、参観者8089人を数えて盛況のうちに幕を閉じた。


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