2005年9/7日付け
バイリーンが塩害用、薄型タイプのフィルター開発
 日本バイリーンは、ビル空調用の中高性能エアフィルタ「エコアルファ」シリーズに塩害対策製品「フィロソルト」と、薄型軽量の「フィロプリーツ」を新たに開発、9月から発売する。フィロソルトは空調ダクトの腐食や生産設備のトラブル防止に有効で、ろ材は超搬水性の繊維を含んでいるので捕集した海塩粒子は高湿度下で潮解しても下流への移行が抑制できる。

都市・LP・簡易ガスの枠を越え業界団体設立
 社団法人日本ガス協会、日本LPガス団体協議会、社団法人日本簡易ガス協会はガスエネルギーの更なる強化・発展を目指して日本ガス体エネルギー普及促進協議会を10月に設立する。ガス機器の普及拡大や、省エネ情報の提供、政策への提言などを進めていく。会長は草野成郎氏(日本ガス協会業務委員長、東京ガス副社長)の予定。

9月はオゾン層保護月間
 環境省はモントリオール議定書が採択された9月を「オゾン層保護対策推進月間」として定め、経済産業省や関係府省と連携し、オゾン層保護への普及啓発活動を活発に進めていく。

三菱重工業が新型加湿器3種を発売
 三菱重工業は1時間あたりの加湿量が350mlと、1200mlの新型ビーバーインバーター化しつき2タイプ3機種を9月から発売する。加湿器は蒸発布が毛細管現象で吸い上げた水だけを加熱、蒸発させる独自のスチームファンを採用。空気吸込口にはエアコンや空気清浄機に採用していた酵素の力で細菌等を分解除するBIOフィルターも搭載している。


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