2005年9/14日付け
日本電化工機の新型加湿器が院内感染防止に好評
 日本電化工機は、空調設備に内蔵して稼動させる加湿器「スプレー管式蒸気加湿器・SKAG型」が院内感染防止向けに好調。02年に開発していたが、このほど特許も取得している。空調機メーカーも同製品をカタログに掲載するなど評価も高い。

テクノフロンティアが冷却塔向けに電気分解式スケール除去Sを展開
 テクノフロンティアはクーリングタワー向けに電気分解式でスケールを除去するが、ノンケミカルや節水性での評価も高いことから納入実績を拡大させている。同システムは電気分解により事前にスケールを除去するというもの。

冷空学会が韓国の学会と連携
 社団法人日本冷凍空調学会は韓国の大韓設備工学会と、学術賞や講習会、出版物情報・購入などで連携強化を進めていることを発表した。特に日本側からは学術賞の設立などを提案している。さらに冷空学会は中国の中国制冷学会などの関連学会にも連携を呼びかけている。

全ダ連がアスベスト調査結果を発表
 全国ダクト工業団体連合会はアスベスト入りパッキン・たわみ継手の調査については、平成以降のノンアスベスト方針後も代替製品高値を背景にアスベスト含有製品は多く使われているとする。パッキン、たわみ継手に使用しているアスベストは、クリスタルアスベストとした。


 空調タイムス9月14日号では、上記記事の詳細や
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