2005年12/7日付け
1台で2台分の空調効果―三菱電機の06年RAC「霧ケ峰ZW」
 財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターが来年2月10日、ポストHCFC22の代替冷媒として注目される自然系冷媒の国際動向に焦点を当てた「自然冷媒国際セミナー」を東京ビッグサイトで行う。04年の初開催から2年を経てCO2給湯機やイソブタン冷蔵庫などの製品が市場を形成しつつある中で、政策立案にかかわる欧州の専門家による政策動向、国内の冷凍空調専門家による省エネ、新冷媒選択の可能性を議論し、意見交換を行うのが狙い。

灯油仕様家庭用燃料電池―新日本石油
 新日本石油は、世界初の灯油仕様家庭用燃料電池システム(商品名=ENEOS ECOBOY)を、2006年3月20日より商品化すると発表した。同製品は、電気と熱を同時に発生させるコージェネレーションシステムで、総合エネルギー効率は81%と極めて高く、CO2の排出量を30~40%削減することができる。加えて、低温環境時においては、マイナス10℃での運転が可能。

FCU用調節弁を発売―山武
 計測・制御機器メーカーの山武はこのほど、低騒音のファンコイルユニット用調節弁(以下FCU弁)を開発、11月29日から販売を開始した。新製品は、弁の構造を大きく改良し、流水音による騒音の低減を実現したもの。低騒音形状のボール弁(回転弁)「くし歯形ボール弁」を採用した。

レーザ距離計2機種を発売―マックス
 マックスは5日、目標物にレーザを当てて瞬時に距離を測る、レーザ距離計2機種の販売を開始した。新しいレーザ距離機は、関数機能を充実した多機能タイプの「レーザ距離機LS-711」と、小型・軽量・低価格のスタンダードタイプの「レーザー距離計LS-411」。


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