1月2日付け  〜新春特集号(低温編)

 最新号の主な見出し


 02年の出荷額統計
          

 低温機器は1.7千億円規模に
                  −日冷工調べ−

 ショーケースは微減700億円
  出荷額伸長を下回る数量

 

 本紙分析・提言


 HACCP対応技術研鑚
           −産業冷熱設備業界

 工程毎にチェック検査
  設備もCRや抗菌、水洗も

    

 新春インタビュー

 日本冷凍空調設備工業連合会・会長

 粟谷 利喜男  −「環境」ビジネスに設備業界の発展性

 ・冷媒フロン自主回収の活性化で基礎強化
 ・質の技術、サービス付加価値化を


 冷熱技術応用


 電子冷却で「氷温」

 医療分野への展開も視野に
  弥生人の脳の輸送にも活用

 二宮産業が氷温研と共同開発


 代替冷媒動向


 代替冷媒への転換加速へ

 HFC系フロン主導も
  自然系冷媒を含め多様に 〜本紙分析

 自然冷媒の実機応用も
  各社が最新情報を発表  〜代替冷媒シンポ02

 空気サイクルで低温倉庫冷却 
  AIRS(エアーズ)の普及に力、リース販売も
  −アースシップ

 世界初、CO2空調・給湯ヒートポンプ
  氷蓄熱と高温給湯を同時供給可能
  10ヶ月実証試験始む
  −中部電力と前川製作所が共同開発

 早大総合研に冷暖房システム
  前川が炭酸ガス冷媒で
  NH3とのの二元冷凍システムも


2003年新春

 
トップインタビュー

 




































































2003年新春

 
トップインタビュー






















































































 「共創」で市場の創造を
  顧客直結で価値観を共有
  技術開発を生命線に質を向上

  前川製作所
   取締役社長・島賀 哲夫



 技術、システム開発に軸足を
  熱・環境エンジニアリングを通じ
  ソリューション提案に展望を

  東洋製作所
   取締役社長・新庄 清昭



 顧客との接点がより強固に
  信頼関係構築で横ばい継続
  今年も堅実経営の踏襲を

  日新興業
   代表取締役会長・千種 一成



 特色あるビジネスモデルを
  「製品」分野にも積極展開へ
  経営計画はプラスサイトで

  三菱電機冷熱プラント
   取締役社長・坂本 一郎



 魅力商品を技術で展開
  顧客視点での開発・提案を
  “アカウント営業”を明確化

  三洋電機産機
   取締役社長・平家 俊一



 総合提案型営業で成果
  生販スルーの新体制のもと
  顧客主導のモノづくりに磨きを

  富士電機冷機
   常務CC統括本部長・関谷 忠光


 顧客との「共創」基本に
  温度コントロールの総合提案
  問題点解決の迅速化に努む」

  福島工業
   取締役副支社長・柳澤 晃男



 顧客満足度の向上へ
  鮮度管理、省エネ、環境を軸に
  「製品力」で市場評価の獲得を

  中野冷機
   取締役経営企画室長・佐山 利夫



 顧客要求に総合力で対応
  Kシリーズを軸に特殊品も充実
  協業ルートの構築も視野に

  日本建鐵
   常務三菱ショーケース事業部長・増田 修作


 総合提案で満足度向上
  顧客要求に即した製品づくり
  “回復基調”への追随に努む

  岡村製作所 
   マーケティング部長・山本 文雄


 新製品投入で付加価値を
  設計・工事合わせ競争力強化
  再投資可能な“益”創出を

  日軽パネルシステム
   取締役社長・室伏 好郎



 冷却システム一体で総合提案
  エンジニアリング体制を強化
  合併のマスメリット発揮も

  三洋昭和パネルシステム
   取締役社長・佐藤 毅



 「前例主義」の打破へ
  HVAC&Rの総合力発揮へ
  顔が見える営業体制を組織

  東芝キヤリア空調システムズ
   取締役社長・小森 健裕



 生販の世界最適配置へ
  アプリケーション分野に進出
  新規事業を近将来の中核に

  三洋電機
   コンプレッサシステム事業部長・須永 矩行

 

 品揃えと製品力を強化
  環境対応型の製品を拡大
  販売、サービスの総合力結集

  日立空調システム
   営業製品部部長・藤沢 信雄



 冷凍版“ユニクロ”戦略を
  コンプレッサ供給で側面支援
  OEM先に意味ある存在へ

  日本エマソン
   コープランド事業部長・矢口 章次



 分業生産で強みの発揮へ
  世界最大の134aメーカーとして
  競争力ある商品を市場に供給

  イオネスケミカル
   取締役社長・生熊 博司



 顧客満足度の高い商品を

  HFC機対応でグローバル供給
  自然冷媒向け冷凍機油の開発も

  新日本石油
   潤滑油事業部長・倉持 誠



 CO2カーエアコン用に採用
  空調用でPVE需要も増加
  アジア圏中心に右肩上がり

  出光興産
   潤滑油部長・坂本 安央



 東芝キヤリア・トランジコールド

  発電式の市場浸透に注力
   サブエンジン式でも増販体制に


 別置型ショーケース








 スーパーマーケット分野でも回復へ
  6年ぶりの前年超に

 外資系を交え、今年も市場は強含みか
  コンビニエンスストアでは特需の牽引も
  二極分化で競争は尖鋭化

 ・内蔵オープンが順調推移
   “売れ筋”の催事用ケース


 ショーケースOEMで“共生”
  大丸札幌店3月に開業
  大量受注で消化に拍車

  −北冷製作所


 店舗コンサルティング


 かわることからわかる
  
ゼロから新たな業態創造の気概を

 〜実践的店舗経営コンサルタント
   足立 克次氏



 新春に決意も新らた
 関連業界団体長所感























































 国際整合性ある規準に

  高圧ガス保安協会
   会長・大角 恒生



 正念場迎えた産業界の発展に
 効率化と生産性向上


  日本保温保冷工業協会
   会長・音馬 峻



 HFCの排出抑制も
  
  日本フルオロカーボン協会
   会長・松下 収男



 HACCP工場に設備基準

  日本冷凍食品協会
   会長・江頭 邦雄



 食品安全への取り組み

  日本チェーンストア協会
   会長・渡邊 紀征



 独立業種目指し地位向上

  日本厨房工業会
   会長・中西 忠


 安全・衛生と技術力強化

  日本食品機械工業会
   会長・尾上 昇


 伝書礼法「残心」……
  終わりのない緊張のなかで…


  日本暖房機器工業会
   会長・丸山 昇



 50周年を機に基本の向上

  日本セルフ・サービス協会
   会長・増井 徳太郎



  メーカー動向

















 スクロール冷凍機に注力
  新型圧縮機搭載の「サイドフロー」を前面に

  ・サイドフロー機でキャンペーン
  ・理化学分野などに実績広がる全密閉インバータ

  −三洋電機


 横型ツインでロータリー強化
  強みあるレシプロと相乗
  全密閉ゾーンの占有率アップへ

  ・クーリングユニットも横型ツイン搭載へ

  −東芝キヤリア空調システムズ


 冷凍機排熱で高効率除霜
  環境保全の順風を背に
  「TB」の省エネ性を訴求

  −ウエットデフエンタープライズ

 

 厨房設備

 厨房業界で活躍の冷凍機器類

 ・SCMの導入が本格化
 ・日本厨房工業会史
   技能向上で躍進へ


 冷媒フロン回収






































































 今年創立10周年に
  〜RRC(冷媒回収推進技術センター)


 ・技術者6万人を創出
   回収冷媒「再生・再利用」にも注力
   「法」の運用に多大の貢献も

 ・技術者の資質向上に
   講習は指定席や問題の直前到着も

 ・RRC・新インストラクター

 ・5月に環境展
   フロン回収の意義徹底PR
   RRCと関連機器、業者が法施行1周年に照準

 回収量報告期限5月15日
 ・違反すると罰金20万円
 ・冷媒機種別量を細かく
   破壊など引渡しは証明書も

 ・「回収」と「処理」でソフト
   5連管理票も頒布 〜日設連

 ・フロン破壊施設一覧表


 フロン回収機

 
  3万台超の普及に −冷凍空調関連業界

 ・14冷凍年度は前年5倍に


 装置、サービスとも好評
  洗浄機、分析器でも啓蒙

  −タスコ・ジャパン


 前年比4倍の伸び
  HC冷媒関連工具も充実へ

  −ジャテック


 前年比40〜50%アップ
  超高圧の回収装置も投入

  −アサダ


 カーエアコン用回収機が主力
  潜在的なユーザー開拓へ

  −ヤマダコーポレーション


 MINIMAXはじめ
  関連ツールへ新製品

  −ロテックス


 装置を改造、独自回収も
  電子顕微鏡からも回収

  −タカヤマ設備


 低温特集
    −第2部−


 主な記事の見出し

 エンドユーザー訪問


 漬物生産にプロセス蓄熱システム

 「あさずけ」のリーディングカンパニー
  ピックルスコーポレーション


  −年間通じて室温15℃以下に


 プレハブ


















 
 5年ぶりマイナス成長 −プレハブパネル

 ・総出荷32万8千坪に
   CR用が不振、「冷凍冷蔵」も30万坪割れ
    〜プレハブ工業会調べの2002冷凍年度


 新用途、分野開拓で苦境脱出を

  日本プレハブ工業会
   会長・室伏 好郎


 体力強化経て拡販へ
  関東・首都圏に重点投入を

  −関東工業


 佐賀工場を移転、下関で04年から稼動へ
  生産を増強、コスト低減も

  −日軽パネルシステム


 メーカー最新動向



























































 “デシパック”が順調に推移
   03年はマイクロコージェネ、デシカント複合型を投入へ

   −アメフレック


 「菜庫」一段と充実、普及版を新投入
   環境重視でISOの認証取得

   −静岡精機

 

 メンテなどで信頼高まる
   防熱扉の専業で独自性発揮

   −南極防熱


  世界最大容量とマイナス127.35℃圧縮機を受注
  〜前川製作所が欧州合同原子力核研究機構向け

   ・ヘリウム圧縮機8台中4台も
     システムの簡素化などに評価
     超伝道、極低温分野へ提案注力


 新冷媒と高圧対応バルブ
  =今年は“電動”開発に注力=
   電子、環境部門も新製品投入

   −モリカワ


 食品製造に高級温度計
  SUS316Lで徹底管理、安全度確保に普及

   −田中製作所


 都市開発物件に複数実績
  低温領域で「エタブライン」も

   −東京ファインケミカル


 環境対応の商品群を構築
  低温向けブライン市場を強化

   −ショーワ
     社長・水谷 増美


 付加価値をつけた提案営業へ
  屋上緑化の「モスブロー」開発

   −昭和コーポレーション


 冷却器
















































 
 “器”から「機器」へ付加価値を訴求
                       〜冷却器業界

 ・製造に「完成品」目論み注力
  −本紙分析−
   ストックのリニューアル対応にも関心
   目的、用途で材質多様化対応も
 
  ・IT技術と機械化も

  ・今秋に創立30周年 〜冷却器工業会

 高効率「機器」にも注力
  =JIS規格に準拠し、性能検証への準備開始=

  日本冷却器工業会
   会長・鈴木 良造



 天吊型販売は微減内  −ユニットクーラー
  床置型の変動は通常 昨7〜9月は3倍にも


 冷却器応用製品で付加価値化

 ・ビールクーラーなど完成品製作に注力
   熱交換器の更新では設備も
  
   −サンライズ工業


 食品加工施設で能力増強
  温度管理強化に需要
   材質多様で対応

   −原製作所


 4分管・PPインチ幅が浸透
  小型・軽量実現で好評、受注では“特需”も

   −共栄冷機


 板厚0.2ミリで25%原価削減
  カラーハイトも10ミリ実現
   新工場建設も計画

   −アビックス


 冷熱関連部材商社


 部材商も売上増と合理化に知恵

  ・顧客が来店する“仕組み”
    経営改善に発想の転換こそ重要


 エアロフレックス断熱材、低温冷熱に定着
  ユーザー志向で販売徹底

   −日商


 きめ細かく対応で“微増”
  魅力ある部材商目指す

   −東冷


 6Z型インぺラ量産へ
  ディーゼル発電機用冷却ファンに

   −八洲興業販売


 自動機器













 
 消費者需要を喚起、売上回復へ
  
  鷺宮製作所
   社長・西見 雄一郎


 電子機器膨張弁でシリーズ完成
  省エネ関連商品に注力

  不二工機
   

 海外市場への積極展開
  全員参加で経営のフラット化

  日本ランコ


 省エネビジネスで成長見込み……
  2003年は「チャレンジの年」

  ダンフォス(日本)
   社長 G・バンガード


   記の詳細及びその他の記事については
                   空調タイムス1月2日号をご覧下さい



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