2004年3/10日号
トルネックスが最適吸引の喫煙室専用システムを開発
 トルネックスは気流制御で煙の拡散を防ぎ効率良く煙を吸引する喫煙室専用システム「トルネックスタワー」を開発した。清浄後の空気を天井面より吹きおろす煙の拡散防止効果は、カウンタータイプ比較で1.5倍超。排気設備と接続・連動できる。また人感センサーを標準装備。価格は約72万円からでリースにも対応する。
・トルネックスのホームページ(ニュースリリース原文)

マックスがドライファン24に新たに3機種を追加
 マックスは壁掛け式全熱交換型24時間換気システム「ドライファン24」で新たに3機種を発売した。第1種換気システムで、一台で改正建基法準拠の必要換気量を賄うことができるのが特長。また個別換気システムで熱交換器を搭載し、熱交換は53から79%の能力。換気による室内温度変化を最小限に抑え冷暖房費用の抑制が可能。ラインアップは6畳、8から10畳、10から15畳の3種。

エアコン洗浄ロボット大好評、川本工業

 先程開催された冷凍・空調・暖房展「HVAC&R JAPAN 2004」にエアコン洗浄ロボットを初出展した川本工業は大きな反響を受け、このほどエアコン洗浄ロボット説明会を実施、約40人を集めた。同説明会は、これまで数十回と行ってきたものと同様だが、HVAC&R出展で関心が一気に高まった。同社が販売するのは天井埋込型エアコン対応の全自動エアコン洗浄ロボット。完璧な洗浄が可能で業務の標準化などメリットは大きい。現在は国内はじめ海外でも関心が高いという。今後も継続して説明会を開催していく予定。

東芝が製品の機能と環境を総合評価する「環境効率指標」を導入
 東芝は、製品の機能と環境への配慮を総合的に評価する独自の環境効率指標を本格的に導入する。これは3月4日から開催された「第13回東芝グループ環境展」で明らかにしたもの。今後同社はグループ全体で製品分野ごとにファクターの目標を定め、環境調和型製品の創出を進めていく。

三洋電機が小型店舗向けにリユース前提の新建築工法を開発
 三洋電機はコンビニエンスストアやコインランドリーなどの小型店舗向けに新築時からのリユース、リサイクルを前提にした環境配慮型新建築工法「RMU(リサイクル・モジュール・ユニット)ハウス」を開発、発売した。プレキャストコンクリート基礎(独立基礎)を採用し、構造体のリユース率は業界トップの最大9割。壁面は三洋昭和パネルシステムの断熱パネル。そして同社グループのシナジー効果で、設備機器においては空調、冷凍・冷蔵機器、コントロール機器等を融合させたトータルソリューションの同時提案を進める。販売窓口は三洋コマーシャル販売。
・三洋電機のホームページ(ニュースリリース原文)


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