2004年4/日号
東設協の新会長に阿部氏就任
 東京都建築設備設計協会は、4月1日、第1回理事会を開催、理事の互選により新会長に同協会副会長の阿部克己氏を選出した。2日、新会長に決まった阿部克己氏(創共同設計事務所社長)らが記者会見を行った。席上、阿部会長は「これからは『自由平等をモットーに開かれた協会』を構築したい」と語った。なお、前会長の青柳八朗氏は名誉会長に就任した。

日冷工、環境と新冷媒国際シンポ開催
 日本冷凍空調工業会は11月25、26の両日、神戸市の神戸国際会議場で「環境と新冷媒国際シンポジウム04」を開催する。この国際シンポジウムは、フロン(HCFC)規制に伴う代替冷媒の最新技術をテーマとし平成8年から隔年開催しているもの。今回のシンポでは、"冷凍空調機とカーエアコンの環境・新冷媒・省エネに対し21世紀をリードする最新テクノロジー"とのサブテーマを設け、カーエアコン分野での取り組みを新たに取り上げる。
日本冷凍空調工業会のホームページ(ニュースリリース原文)

NPO法人設立へ―ロンマークジャパン
 米ロンマーク協会の日本マーケティングタスクグループは、このほど日本国内での活動を拡大する目的で特定非営利活動法人(NPO)の法人登記申請の準備を開始した。先月開催されたロンマーク・インターナショナル設立総会において、同グループについても法人化を図ることが提案・承認されたのを受け、準備を始めたもので、組織的な事業推進・運営にさらに力を注いでゆく。なおロンマーク協会には現在、世界三百社以上が加盟し、このうち日本企業は四十四社を占めている。
ロンマーク協会のホームページ(ニュースリリース原文)

三菱重工、新会社を設立
 三菱重工は、これまでの総合地域販社体制を全面的に再編し、製品別に新会社を4月1日付けで設立しスタートさせた。空調・冷熱事業では中量産品の販売とサービス力の強化を目的に「三菱重工空調システム株式会社」が発足した。新会社は、本社を東京都品川区西五反田7−25−5(ニッセイ五反田アネックス)に置き、資本金は三菱重工全額出資による4億円、社長には岡博・前三菱重工業冷熱事業本部副事業部長が就任し、社員数は620人体制となる。
三菱重工のホームページ(ニュースリリース原文) 

6馬力8室対応エアコンを海外向けに発売
―富士通ゼネラル
 富士通ゼネラルは、主に海外向け空調機として室外機6馬力で8室、2馬力では2室を同時空調するマルチタイプエアコンを3月中旬から欧州をはじめとしてアジア、オーストラリア、中東市場に順次発売していく。とくにエアコンの普及が20%を越えて市場の成熟が進む欧州での伸長は顕著になっているほか、経済発展が著しい中国をはじめとしたアジア各国でも今後の需要の増加が見こまれると期待している。
富士通ゼネラルのホームページ(ニュースリリース原文)

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